カヌー
緩急に富んだ流れと、周囲に広がる渓谷の美しさで、カヌー愛好者に人気の高い犀川。その中心拠点が信州新町。地元の高校にカヌー部があるほか、各種大会や体験教室などが行われます。
●お問い合わせ/ カヌークラブ事務局/TEL090-9660-9411
ラフティング
犀竜の伝説が伝わる犀川。ところどころの急流で、ワイルドなラフティングが行われます。ジン
ギスカンのランチと温泉がセットのラフティング・スクールで楽しさを体験してみては?
●開催期間/4 月〜 11 月(小学4 年生以上参加可)
●お問い合わせ/TEL026-258-2978(サンデープランニング)
※小学生1 〜 3 年生は保護者同伴の場合のみ可
フィッシング
犀川の本流には、各所に釣りのポイントが点在。幻のイトウや人気のイワナ、大型のニジマスが釣れるスポットとして人気が高まっています。年中解禁で四季を問わず楽しめます。また、柳久保池ではシナノユキマスが釣れる数少ないスポットとして注目されています。
●遊漁券/日釣券 600円 年釣券 5000円
●お問い合わせ/犀川殖産漁業協同組合 TEL026-262-2212
不動滝
当信川流域の祖室渓谷にある滝のひとつ不動滝。上下2段をなし、下滝の近くまで行くことができます。かつては結氷の状態によって作物の豊凶を占う重要な滝だったと伝えられます。さぎり荘の温泉はこの麓から湧出し、「信州不動温泉」の名の由来となりま
した。
牧之島城址
川中島合戦の時代、犀川の自然を巧みに利用した平城として武田信玄の家臣馬場美濃守信房によって築城されました。本丸、二の丸、空濠等、自然の地形を生して築かれた実践的な平城の遺構を見ることができます。近くにある興禅寺、普光寺は城にゆかりのある寺として不動滝 歴史散策を満喫できるスポットで
琵琶滝如来
琵琶滝は不動滝と同じ祖室渓谷にあり、2滝の間に遊歩道が整備されています。琵琶滝は急な絶壁を落ちる滝で、滝横中ほどに地元彫刻家・宮尾応栄氏が彫った磨崖仏があり、「琵琶滝如来」と呼ばれています。不動滝、琵琶滝とも、新緑、紅葉シーズンの美しさは格別です。
有島生馬記念館
昭和・大正期の日本洋画壇をリードし、日本にセザンヌを紹介するなど多大な功績を残した有島生馬は、風光明媚なこの地を愛した芸術家のひとり。犀川ダム湖を「琅鶴湖(ろうかくこ)」と命名し、何度も来町しています。氏の鎌倉の住居兼アトリエ「松の屋敷」を移築し、信州新町美術館に併設したのが、この記念館です。
信州新町美術館
戦後間もなく信州新町を訪れた洋画家・栗原信氏は、フランスの村々の美術館をめぐった経験から「日本中の村々にも美術館を建てたい。この地から始めませんか」と提言。以来、地域ぐるみで芸術への愛をはぐくんできたこの地のシンボルとして1982年に開館しました。近代日本画をはじめ彫刻、書、版画など2600点余の収蔵作品はすべて作家、篤志家から寄贈されたもの。常設展と年数回の企画展・特別展を開催。
信州新町化石博物館
駐車場に立つ体長32mのディプロドクス(復元模型)がシンボル。信州新町周辺で発見された化石や標本、模型の展示を中心に、地球と生命の歴史をわかりやすく紹介しています。クビナガリュウの全身骨格レプリカも見どころ。年数回、恐竜に関するビデオ上映や、化石採集・クリーニング教室などのイベントを開催。
ミュゼ蔵
町の中心にあった酒造蔵を改修した多目的ギャラリー。地元作家の作品展をはじめ自由な展覧会、コンサートなど貸しギャラリーとともに活
用されています。喫茶ルームもあり。2階は日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)が運営する「JIDAデザインミュージアム1号館」。国内外の工業デザインの粋を見ることができます。
利用案内[信州新町美術館・有島生馬記念館・信州新町化石博物館・ミュゼ蔵共通]
●開館時間/午前9時〜午後4時30分(入館は4時まで)、ミュゼ蔵は午前10時〜午後6時
●休 館 日/毎週月曜日・祝休日の翌日(月曜日が祝休日の場合はその翌日) その他臨時休館・特別開館あり
●入 館 料/大人500円(400円)・高校生300円(240円)・小中学生200円(160円)
※カッコ内は20名以上の団体割引料金 ※毎週土曜日は小中学生無料 ※ミュゼ蔵は無料